次から次へ、国から国へ

Roo2008-03-08

1年ちょいぶりの更新。余裕のない1年でした。反省。

この間久し振りにラオスへ行きました。2002年以来の訪問で、南部の世界遺産ワット・プーも公園化が進みだいぶ変わっていました。
ワット・プーから少し南へいったところにあるナン・シダー遺跡にも行きましたが、車でのアクセスが難しいので、途中で車を降りて上司とふたりテクテクと1キロ近く歩くことに。まっすぐとのびる赤土の道で、迷いようのない1本道なのですが、人の気配が全くないところが少し怖い感じでした。
どうにか遺跡を見て、車の運転手が立ち去っていないか不安になりながら帰ると、車の運転手は音楽をかけながら居眠り中。
「帰ったよ〜」と声をかけて車に乗り込むと、運転手はあわてて運転席へ移動しましたが、ふと外に目をむけると藪の中へ歩いていきました。「トイレかな」と思いあらぬ方向を見ていると、手に何か抱えて戻ってくる。なんとそれはヒヨコでした。思わず手を出し受取ってしまいましたが、あんた私はこれをどーすればいいのよ?と運ちゃんを見ると「たぶんあの家だと思う」と少し離れた一軒家を指します。
手を振って見送る上司を後に、テクテクとヒヨコを届けに行った私であります。写真は、歩くうちに手の上で寝てしまったヒヨコです。