はやすぎる

Roo2004-11-30

もう12月。けど、ここはまだ後1時間くらい11月。ちょっと得した気分?って変わらんわな。
最近だらだらと朝4時まで起きている。すると夜中にセントラル・ヒーティングが止まってしまうので、白い息を吐きながら毛布をかぶってごそごそしながら、机にむかう。寒さが厳しい時期になってきた。最高気温は5度前後をいったりきたり。

そんななか、ブリュッセルから1時間ほどのところにある16世紀の農家を訪れる機会があった。「エラスムス達が逗留したのはあちらの建物で・・・」などと説明に出てくる名前が古い。国には保存対象として指定されているが、現在住んでいるのは普通の家庭で、また、農業に従事しているわけではない。育てている野菜は家庭菜園の枠をでない程度だ。日本の白川郷でわかるように、「遺産」に住むのは難しい。過去のある時代にある役割のために造られた建造物に、現代の「文化財」としての価値認識が与えられ、それを現在に生きる人々が使い、暮らす。誰だって便利な生活がしたい。トイレもバスも必要だし、暖かい部屋と使い勝手のいいキッチン。それらのニーズにどうやって「遺産」を「遺産」のままで保ちながら答え、建造物を「活用」していくのか。ヨーロッパの保存事例は面白いものばかりであきない。

けれど、すっかり東南アジア関係の話題に疎くなっていて、明日お会いするバンコクに長くいらしたという朝日新聞の記者の方と、きちんと話しができるか不安。なんだかボッーと流されて過ごした1ヶ月だった気がしてちと反省。

☆久しぶりの小さな間違い

友人「このネコなんて種類だったっけ?」
私「アメリカン・ショートカットでしょ」
友人「それってアメリカン・ショートヘアのこと?」
私「・・・・・。」

馬鹿はどこいっても馬鹿だね・・・。