湯たんぽと猫

Roo2004-10-08

ファンタジー小説など読んでいると、動物と一緒に寝て寒さに耐える主人公の話がでてきたりする。
ネバーエンディングストーリーのファルコン(?)に寄りかかって昼寝してみたいと思ったのは、私だけではあるまい。(え?私だけ?)
昔犬を飼っていた時は、彼女は外の犬小屋で寝ていたので、一緒に寝たことはない。今回、滞在中に泊まらせてもらったベルギーの家に猫が3匹おり、その1匹が夜中にドアを叩く(ひっかく?)ので、開けてほっておくと、散々ウロウロしたあげく、私の寝ている足の上におさまった。これって彼を起こさないためにも体勢を崩せないのでは・・・と思っていると、これがかなり暖かい。湯たんぽなんてめじゃない。そこを中心にほかほかしてくる暖かさである。冷え性である私としては非常にありがたく、こんなに暖かいのでは、ベルギーはともかくそりゃ日本の夏は動物にとっては暑かろう、などと思ったりする。

おかげでぐっすり眠れたけど、途中でどうやら寝相の悪い私は彼をベットの外に出してしまったらしい。朝起きたら、ふてくされたようにイスでまるくなっていた。

ご、ごめん。湯たんぽ君。