once upon a time


ここ数週間、インドネシアからの招聘者にアテンドして、全国津々浦々といかないまでも、国内をウロウロしていた私である。話せば話すほど、ボロがでてくる私のインドネシア語。最後にはインドネシア人にインドネシア語で話し、それをインドネシア語に訳してもらう、という訳のわからないサイクルができあがっていた。泣。はい、精進します。
そんななか、京都で祇園における防災についての説明を関係者に受けた後、招聘者8名とぞろぞろと四条通りを歩いていたところ、大学生らしき青年が「どこからですか」と、インドネシア語で話しかけてきた。「おぉ、こんなところでインドネシア語が」と喜び、ワラワラと話しかける招聘者たち。「あなたは日本人?」「どこでインドネシア語覚えたの?」「そこで何してたの?」と続く質問に、流暢に答える彼の話を聞くうちに、「あれ?あれれ?」とびっくり。なんと、私と同じ大学で、同じところに交換留学した後輩でした・・・。嬉しそうに「偶然ですね。いつの留学ですか」と聞かれて、沈黙する私。
えーと、"Onece Upon a Time, ...."という感じかしら。時がたつのは早いですねぇ。
写真は大阪の空堀です。空襲で残った戦前の町並みが、どこか懐かしい感じ。