これで最後と思し召せ

ってなんだ、と言うと初夢の話ですよ。

やたらと変な夢をみて「これって今年の初夢?」と気づいたのは朝ごはん(昼ごはんに近かったけど)を食べている時でありました。けど、初夢って1日の夜?それとも2日の夜なのか?と疑問になり、ちとググッてみましたが、そんな定義は特にないみたい。よかったー。

話に筋のある夢ではなかったのですが、最後にハリー・ポッター陰陽師を足して2で割ったような場面がありました。私の妄想に余裕がある時期でしたら、これで小説が1本完成でしたよ。思わず火サス風に書いちゃうよ。


”・・・なまぬるい風が全身を攫うように吹き荒れる。どんよりとした曇り空からは光は届かず、人の気配のない住宅地をまっすぐにはしる緩やかな坂道は、空のむこうに消えている。女は風に巻き込まれて舞う様々なモノを感じながら、正面に現れた人々と対峙していた。ざっぱーん(荒れる日本海の音)”

って、途中で書き飽きて投げた。あかんやん。

正面にいた人々は見たこともない人々という事はわかるのですが、服装さえ認識できない。で、真ん中の小柄な人が何かを差し出します。私はそれを取ろうと左手を伸ばすのですが(インドネシアに留学していた時に気付いたのですが、とっさの時に私は左手をだすんです)、なんとっ!指先を空中から出現したホチキスでバッシーンとやられてしまいました。ホチキスですよ!?

まーじーでー?!(←かなり馬鹿っぽいなコレ)

と、心で絶叫していると、最後に響く声。

『これで最後と思し召せ』

と、そこで目を覚ましました。
起きて最初に思ったのは、それって文法おかしくないか?という事でしたが、別にいいみたい。「これで最後」もしくは「これが最後」だったのかは曖昧ですが、こんなに最後の台詞がはっきり残る夢が私としては珍しい。人生で覚えている夢の内容なんて片手で足りるくらいなのに(ん?それが普通か?)。

とりあえず、ブログはこれで今年最後にならないように、頑張ります。はい。