夏のヨーロッパ

Roo2004-10-04

やっとインターネットができる環境に辿り着きました。というわけで、8月のオックスフォードなどのヨーロッパ訪問の際に、「後で日記にアップしよー」と書きためていたものがあったりします。今更アップしても「それ日記ちゃうやん」とか言われるかなぁ。けど、なんだか写真もあるので、少しずつアップすることを許してください。

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「オックスフォード」

8年ぶりのオックスフォードはほとんど変わっていなかった。あえていえば、スターバックスができたことであろうか。しかし、いまはウィーンにもスターバックスが進出したのだから、これは驚くことでもないだろう。(ウィーンのスタバが人気だというほうがびっくりだ。なんでも禁煙というところが効いているらしい。まぁ、ウィーンのカフェの煙は並じゃないもんねぇ。公害のレベルだよなぁ、あれ)

いくつものカレッジの入り口は狭くわかりにくいので、オックスフォードの人間に案内していただかないと非常に難しい。場所によってはお金もとられるが、オックスフォードの人間に連れて行っていただくとタダになる。これは嬉しい。何せイギリスは物価が高い。ポンドもいまでは1ポンド214円だ。おそろしい。

英国に関する私の知識が偏っているので、各カレッジを廻っても感動するところがおかしい。
サマーヴィル・カレッジ(もと女子寮)へ行っては
「これがヴァイン嬢のいた・・・」と感動する。(セイヤーズ「学寮祭の夜」参照)
ベイリオル・カレッジへ行っては
「ピーター・ウィムジィ卿の・・・」と納得。(セイヤーズ「殺人は広告する」参照)
ウッドストック通りを通っては
ウッドストック行き最終バス!」とはしゃぐ。(デクスター「ウッドストック行き最終バス」参照)

結局、ミステリーファンがオックスフォードに行っても学術的人物の名前が浮かんでくるのは二番目なんだよねぇ・・・。