ショパン・コンクール

いろいろな締め切りにあせって「もう間に合わないっ!」と動揺し、思わず図書館で「ショパン・コンクール−若き挑戦者たちの20日間」というNHK番組を観てしまった・・・。
2000年大会かと思ったら、どーんと戻って1985年大会の番組やった。つまり、中国のキムタク似といわれる彼の活躍ではなく、1985年大会の主役は当時19才だったブーニン。「ソ連」からの出場者であるところに時代を感じる。
1次、2次と注目されなかったブーニンが3次の演奏で一気に注目される過程が見られる。NHK取材陣もノーマークのこの青年の活躍にあせったに違いない。
後半からは、どのメディアも彼に注目し、彼の一人舞台になる。(そんなところが中国の彼と似ている。)けど、ブーニンって最近聞かないなぁ・・・。
5年なんとあっという間で、次のショパン・コンクールはもう来年。今度はどんな天才が現れるのか。

なんとなく、彼らの緊張に触発されて仕事始められそう・・・なんーて考えたけど、その前に別なところを触発されてブラームス交響曲を1番から4番まで聴き通したくなり、痛恨の半日ロス。
ま、間に合うのかっ!?