天の原 ふりさけみれば春日なる 三笠の山に いでし月かもいわずと知れた百人一首にでてくる阿倍仲麿(阿倍仲麻呂)の歌である。唐へ渡り、科挙試験に合格し、玄宗皇帝の信を得て登りつめた仲麻呂は、さぁ、帰ろう、と思ったら今度は帰国許可がおりない。何度…
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